加藤登紀子のフォークソングに
乾杯！
～戦後80年トーキョーフォーク 記憶のうた、
未来へのうた～

加藤登紀子

シンガーソングライター・女優。1966年「赤い風船」でレコードデビュー。 以降、「知床旅情」「百万本のバラ」など数多くの名曲を世に送り出し、 時代を超えて愛され続けている存在。平和や命をテーマにした活動でも広 く知られる。今回の公演では、自身の代表曲とともに、時代の記憶を歌 声で紡ぎます。

◆ 本人よりコメント ◆ 終戦から80年。日本では、なんとか平和を守ってこられた、って素晴らしいことね。 でも世界にはいっぱい戦争がありました。今も戦争が絶えません。 平和を願う歌を今こそ！その想いをこめて大事な歌をいっぱい集めて歌います。 「トア・エ・モワ」さん、六角精児さんと初めてのコラボ。 白鳥英美子さんの娘さんでシンガーソングライターのマイカさん、私の娘のYaeの登場も楽しみにしていてください。

トワ・エ・モワ

白鳥英美子と芥川澄夫によるフォークデュオ。1971年の「虹と雪のバラー ド」で一世を風靡し、日本のフォークシーンを牽引した存在。今もなお 変わらぬ美しいハーモニーで、時代を超えて人々の心に響く歌を届け続け ています。名曲の数々を美しいデュエットでお届けします。

◆ 本人よりコメント（白鳥英美子） ◆ 高校生の時にフォークソングと出会い、ジョーン・バエズの凛とした歌う姿に自分の未来を重ねた。 私はいわゆる「戦争を知らない子供たち」だけれど、父親から聞く戦争の話や、ベトナム戦争の悲惨さや、世界中で巻き起こる平和運動などで、自由と平和と愛の大切さを意識するようになったことは確かです。 今回の登紀子さんの「フォークソングに乾杯！」というコンサートに参加させて頂けるなんて本当に嬉しいです。 トワエモワとして何を歌うか楽しみにしていてください。

六角精児

俳優・ミュージシャン。テレビドラマや舞台での活躍に加え、六角精児バ ンドとして音楽活動も精力的に展開。フォークソングが大好きという六角 精児、独特の語り口と温かみのある歌声でフォークソングの世界に深みを 添えます。戦後を題材とした歌や言葉に、俳優としての表現力を生かし、 心を打つステージを届けます。

◆ 本人よりコメント ◆ 加藤登紀子さんと同じステージに立てることがとても嬉しく、ワクワクしております。
自分に出来ることを精一杯やらせて頂きます。
宜しくお願いします。　

Yae（ヤエ）

加藤登紀子の次女でシンガーソングライター。 2001年にデビューし、NHK「みんなのうた」やゲーム『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』の主題歌を担当。 平和音楽祭に参加し、家族と共に千葉県鴨川市で農的な暮らしを営む。環境省「森里川海プロジェクト」のアンバサダーも務める。

白鳥マイカ

トワ・エ・モワ白鳥英美子の長女でシンガーソングライター。 ロンドンで音楽を学び、2001年にシングル「Shelter」でデビュー。映画『ラバーズ・キス』のエンディングテーマ「Red Clover」や、AEONのCM曲「Someday」などを手掛ける。 母・白鳥英美子との母娘ライブも行い、音楽活動を広げる。